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◇枝野氏地元、民自激戦−−南5区
◇新顔が参入、混戦拍車−−南11区
■南2区=川口市
定数6に現職5人、新人4人が立つ激戦区。党の候補を一本化した菅氏、5選を目指す奥ノ木氏、3期目を狙う塩野氏らが着々と票固めを図る。田中氏は地盤の鋳物産業を中心に支持の掘り起こしに懸命。豊田氏は市議の実績を基盤に支持拡大を狙う。萩原氏は知名度アップへ組織がフル活動する。村岡氏は前回獲得した票にさらに上乗せし議席奪還を目指す。みんなの公認を得た松本氏は基礎票に加え新党支持層の票を期待。根本氏は独自に浸透を図る。投票率が前回並みの43%前後なら2万票程度が当落のラインとなりそう。
■南5区=さいたま市大宮区
枝野幸男官房長官の地元は、民主と自民の新人候補による激しい攻防を展開。沢田氏は、自民公認を得て市議12年余の経験と実績を強調。知名度のある党国会議員らが続々応援に入り、テコ入れを図る。対する民主公認の藤井氏は枝野氏とのパイプをあえて強調せず、自転車と徒歩で選挙区を巡り、候補者の「顔」を前面に押し出す戦略。だが、沢田陣営は、震災対応で存在感を増す枝野氏への有権者の支持が藤井氏にどれだけ波及するのか、測りかねる面も。
■南11区=さいたま市緑区
地域政党「埼玉維新の会」代表でサッカーJ1・浦和レッズで活躍した都築氏の参戦で注目選挙区に。前回、無所属で戦った高橋氏は自民公認で出馬。公明党の推薦も受け、「災害に強い街づくり」などを訴える。松岡氏は根強い地盤がある武正公一衆院議員の秘書として政治に携わった実績や若さをアピール。都築氏は知名度を生かし、選挙区内を練り歩き、支持拡大を図る。環境政策を訴える堤氏は「環境に優しい選挙」として選挙カーを使用せず、徒歩で遊説する。
■南13区=上尾市
現職3氏に、新井弘治前上尾市長の長男、金作氏と共産の秋山氏の2新人が加わり5人で3議席を争う。新井氏は街頭演説などを中心に、保守層と無党派層の取り込みを狙う。島田氏は新井氏との保守票の取り合いを警戒し、自転車での遊説活動などに力を入れる。石渡氏は1日30カ所近くのスポット演説や企業回りで引き締めを図る。前回トップ当選の畠山氏は防災を訴え、再選を目指す。秋山氏は国保税引き下げなどを訴える。
■南15=北本市
元職と2新人の三つどもえ。諏訪氏は市内全域の後援会組織をフル稼働させ県議返り咲きを狙う。3度目の挑戦となる平尾氏は初めての民主推薦を得て、浮動票の取り込みも図る。県議を5期務めた滝瀬副次氏の後継者、新井氏は滝瀬氏の後援会の全面支援を受け、知名度アップに懸命。
■南21区=鳩ケ谷市
1議席を巡り、有力3人がしのぎを削る。白根氏が南2区からの区替えを1月に決め、出遅れの挽回に懸命。木下達則市長らの支援を得て、川口市との「合併完結」を掲げる。自民は市議2期の新顔岩井氏が、前回失った議席の奪還目指し票固めを急ぐ。前回苦杯をなめた元職の石田氏は、無所属で出馬し支持基盤の拡大を狙う。自民支持層と合併反対の共産票の行方がカギ。
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◇南2区(定数6−9)
村岡正嗣 59 党県委員 共新
萩原一寿 44 党県局次長 公新
菅克己 44 [元]会社員 (1)民現
田中千裕 62 会社役員 (4)自現
松本佳和 45 会社社長 (1)み現
塩野正行 48 党局次長 (2)公現
豊田満 58 植木卸業 自新
奥ノ木信夫 59 [元]会社会長(4)自現
根本潤 38 [元]会社員 無新
◇南5区(定数1−2)
沢田力 43 [元]市議 自新
藤井健志 35 [元]参院秘書 民新
◇南11区(定数1−4)
高橋政雄 59 1級建築士 (1)自現
松岡耕一 35 [元]衆院秘書 民新
都築龍太 32 [元]浦和選手 無新
堤日出喜 37 会社役員 無新
◇南13区(定数3−5)
島田正一 62 会社社長 (3)自現
石渡豊 55 [元]衆院秘書(2)公現
秋山もえ 35 [元]市議 共新
新井金作 50 [元]市議 無新
畠山稔 61 党支部役員 (1)民現
◇南15区(定数1−3)
諏訪善一良 61 会社社長 (1)無元
平尾良雄 58 医師 無新
新井一徳 38 [元]新聞記者 無新
◇南21区(定数1−3)
岩井博之 54 党支部役員 自新
石田昇 62 会社役員 (2)無元
白根大輔 31 衆院秘書 無新
4月7日朝刊
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